一人暮らし向けのマンション選び

私は35歳、都内在住の一人暮らしです。大学入学の時から都内で一人暮らしで賃貸アパートや賃貸マンションを転々としてきました。
 学生のころは、暮らせればどんな部屋でもいいという感じで、とにかく安い部屋を探した思い出があります。不動産さやんで「とにかく都内で安い部屋をお願いします」と頼んだところ、池袋の近くに雑司が谷という場所があり、そこの家賃3万5千円ほどのアパートを紹介されました。風呂はもちろん無く、トイレ共同、玄関共同という佇まい。人生で初めての銭湯通い。ガスも無いため、冬は部屋にいても息が白くなる生活が、今では懐かしいです。
 そこから時を経て社会人となり、ある程度自由なお金が出来たので、上京以来の念願だったお洒落な町で人気のある「恵比寿・中目黒」界隈の街で住みたいと思うようになりました。
 通常、賃貸マンションを借りるタイミングは、転勤や上京、単身赴任といった何かのライフイベントをきっかけに行うところですが、今回は、「恵比寿に住みたい」という理由で賃貸マンションを借りることにしたので、納得の行く部屋が見つかるまで引っ越す気はありませんでした。
 極端に言えば時間制限無しで探す意気込みでした。不動産やさんの担当者にも、自分の部屋のこだわりを伝え、半年くらいのスパンでいいので、希望の部屋を探してほしいと依頼しました。
 自分の要件は簡単に言うと、「広くて、新しくて割安であること」。かなりわがままな要望ですので、そう簡単に見つかるはずもありませんでしたが、担当者の方が非常に気長に、熱心かつ柔軟に対応してくれたので、3ヶ月後くらいに自分の希望にあったマンションを見つけることが出来ました。1DKの広さで、床暖房付き、ウォークインクロゼット付きといった付加価値もありながら、自分の予算に収まりました。
 この部屋には6年以上在住しており、今現在も住んでいます。やはり賃貸マンションの契約の時は、何かと締め切りや期限があって契約を急ぎますが、今回のように、焦らず部屋を決められたのはとてもよかったと思っています。
 また、私の場合は「住みたい場所」でしたが、何か1つ強いブレないこだわり、想いを持って賃貸部屋探しをされると成功すると思います。